つい人生はいつも晴れている、と思ってしまいますが、それだと精神的につらいですよ

天気は晴れたり、曇ったり、崩れたりします。でも、予定を立てるときは、つい、晴れていることを前提としてしまいますよね。人生でも、同じように考えてしまいがちですが、それだと大変ですよ、ということが今回のテーマです。

人生で例えると、つい、無意識的に、なんのトラブルなく、仕事や生活が進んでいく、と思いがちです。でも、そうではなくて、実際には時としてトラブルや問題が発生してしまいます。このとき、人生にはトラブルがない、という前提があると、トラブルがあった時に、それが不満や苦痛に感じてしまいます。

実は、この不満や辛さはトラブルそのものと同時に、むしろそういった心の思い込みから発生している、という面があります。

ここで、どう考えるか、というと、天気でいえば、時には曇り、雨があったりする、ということを意識するということ。つまり、人生にはトラブルや不運はつきまとう、と考えることでしょう。そうすると、心の中で人生に対する期待値が下がり、うまくいけばありがたみを感じ、悪くても、「こういうこともあるさ」と受け止めることがしやすくなります。

それと、天気でも、毎日毎日晴れていれば、飲料水が無くなったり、農作物に悪影響が出たり、空気が乾燥したりと、弊害もありますよね。人生もそれと同じで、トラブルや不運がないと、人生を退屈に感じたり、成長がないという弊害もあります。

ということで、人生には晴れもあるし雨もあるし、、というような心がまえを持っていると、生きるのが楽になるのかな、、と思いました。

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