ブログを書く際に、毎日書いたほうがいいのか、焦点を絞ったほうがいいのか、ということが議論されることがあります。私は、毎日書く派なので、そちらの立場にたって物事を論じてみることにします。
議論の前提
厳密にいうと、毎日書くことと、焦点を絞るは相反する事項ではないため、(1) 焦点を絞りつつ毎日書く、とか、(2) 焦点を絞らず毎日書かない、こともあるのですが、(1)はそれができれば苦労しないし(これは後述します)、(2)は負担は少ないものの書くメリットも少ないです。そんため、ここでは、焦点を絞り毎日は書かない(ただし、定期的に書く)ことと、毎日書くが焦点を絞らない、ことを対比します。
習慣化の容易さ
毎日書く、ことは意外と習慣化は容易です。つまり、毎日、一定の時間に書くようにしているとそれが習慣化し、やがてはブログを書かないとストレスを感じるようになってきます。
他方、定期的に書く場合は習慣化の力を使いにくくなるため、かえって継続するのがかえって難しくなると思われます。
書きたい内容がかける
焦点を絞ってしまうと他のことを書けなくなります。そのことだけを書きたい場合はともかくとして、そうではない場合はブログを書くことが辛くなってしまいます。特に、毎日書く場合は焦点を絞りすぎないほうが、書くネタを探しやすいでしょう。
「このことについて熱く語りたい。」という強い想いがない場合は、毎日書いたほうがいいでしょう。もしかしたら、ブログを色々と書いている中で書きたいことが表れるかもしれないので、その場合に焦点を絞る派に移行するといいと思います。
「毎日」はアピールポイントとなる
毎日、ブログを書く、人はそれほど多くないと思います。そのため、毎日ブログを書いている、ということはそれだけで強いアピールポイントとなります。
自分の思考や行動の記録を多く残せる
毎日書くとその分書いたものの分量そのものが多くなります。そうすると、自分の思考や行動の痕跡をより多く残せるようになり、後で振り返った時に面白いと思います。つまり、毎日書くことは、情報発信より内省的にブログを使っている人向きといえます。
まとめ
以上より、今のところは毎日焦点をあまり絞らずブログを書くようにしています。
ただ、焦点を絞って、主張が明確なブログを書くことも有用だとは思っているので、なにか書きたいこと、発信したいこと、深掘りしたいことが見つかった場合には、ブログのスタイルを変えようかとは思っています。