社会人としてどういうことを勉強をすべきか(2)~どのタイミングで学ぶか

前回の投稿で、社会人としてどんなことを勉強するか、ということを考えてみました。今度は、それをどのタイミングで学ぶのか、ということを論じてみます。

まずは、目の前の業務に関することです。就職を始めたところ、はもちろん、ある程度経験を積んでも、新しい部署に行った場合、新しい業務を始める時、転職をしたときはそれに関する勉強をしなくてはなりませんよね。仕事を始めて間もない頃はそれにキャッチアップすべく、業務に必要な知識をどんどん仕入れて一刻も早く仕事に慣れないといけません。

で、次は将来のこと。仕事がいったんリセットされてから1年くらい立てばある程度仕事に慣れてくると思います。多少は慣れてくるので、そうそう、目の前のことを勉強しなくても業務こなせるようになるはずです。そうしたら、将来のことを勉強します。これは、自分がやりたいことにつながること、はもちろん、次に来ることが予見されている仕事もそうでしょう。

とはいえ、将来が見えない、というとき、もありますよね。そういう時は、未知なことを学ぶ。それには、色々とな所に出向き、色々な人に会い、色々なセミナーにでたり、やったことがことをしてみる。そうすることにより、何か面白いことに出会ったり、人生を変えるような出来事があるかもしれない。もちろん、この時に世間で勉強することがいい、といわれていること(英語等)を勉強をするのもいいかもしれませんが、えてしてそういう場合は効率がよくなかったりもするので注意が必要です。

結局のところ、まずは業務のことを勉強して、それがある程度めどがついたら、将来のことを勉強する。将来が見えない、ということもあると思うのでそうしたら未知のことに触れてみる。将来のことが実現したら、それは、目の前の業務のこととしてさらに勉強を深めていく。もちろん、現実的には綺麗に推移するのではなく、時には同時並行、時には前のフェーズにもどったりするのですが、イメージとしてはこんな感じでとらえておくのがよいでしょう。

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