会社員である以上、時には休日に仕事をしたりする、ということもあるでしょう。その場合、どこで仕事をするか、ということを考える必要があるでしょう。ここでは、ある程度フレキシブルに仕事場を選べる人を前提にしています。
会社で仕事をする
まずは、会社で仕事をする、ということがあげられます。
メリットとしては、パソコン、資料、文房具、プリンター等材料が全てそろっている、ということがあります。また、気が散る要因がほとんどないので、仕事に集中しやすい、ということもあるでしょう。デメリットとしては、会社にわざわざ行かなくてはならない、ということ。特に通勤時間がかかってしまう人にはお勧めができません。
このようなことを考えると、会社に出社するケースは、かなりがっつりと仕事をする場合でしょう。集中してガーと仕事を片付けることができるので、出社したメリットを活かすことができます。
自宅で仕事をする
次に自宅で仕事をすることがあります。
自宅のメリット、やっぱり移動時間がゼロ、ということでしょう。後は、パソコンを持ち歩けたり、家でメールの送受信ができたりすると、結構な仕事ができます。また、後述するカフェとの比較でいうと、情報漏えい的なことをあまり考えずにすみます。デメリットとしては、機材等に制約を受けることと、気が散りやすい、ということがあります。
以上をふまえると、ちょっとした仕事、1~2時間くらいの仕事であれば、自宅でするのがベストでしょう。長時間だと集中できない、ということもあるので、その場合は会社でしょうか。
カフェで仕事をする
最後はカフェで仕事をする、ということでしょうか。
メリットは自宅よりは案外気が散らない、ということと自宅の近くを選べば移動時間はほとんどかからない、ということがあります。デメリットとしては、機材に制約を受ける、資料を広げにくい、ということがあります。これは、スペースの問題と情報漏えい防止的な配慮です。
カフェで仕事をするという場合、公表資料を読む、会計士であれば会計基準、税法等の読み込みや、市販の会計書、業界の本を読む、ということがあります。パソコンがあれば、それで仕事をするということもできますが、そんなに長時間はできないだろうな、と思います。
フリーランスの方であれば、必要資料、書類、機材を全て持ち歩けます(自分の意思で持ち歩けるような形態にできるため)。他方、会社員は色々な制約があり、必ずしもそういうことはできないため、カフェを主戦場にする、というのは難しいでしょう。
まとめ
仕事場の選択、それぞれ、メリット/デメリットがあります。ケースバイケースでどこがいいのかが変わってきます。長時間であれば会社、短時間であれば自宅、資料の読み込み等であればカフェかな。