経営者、、、と言われる人たちは一体全体、どんなことを勉強しているのか、もしくは勉強すべきなのか、、ということについて考えてみました。結構、勉強することが多く、クラクラしているところです。
まずは、自分の事業のことでしょうか。どう言った商品で、どう言ったお客さんに対して、と言ったことです。状況は刻一刻と変わるので、キャッチアップしていくことが大切でしょう。例えば、ぼくは税理士なので、当然に税制や会計基準は勉強します。また、会計システムの進歩とか性能ということも気にします。そういったことをもとに自分の事業のブラッシュアップや新規事業の立案につなげていきます。
次には、経営管理全般について学ぶことも必要です。具体的には、経営組織論、財務、経理、マーケティング、オペレーション、経営戦略等等。どちらかというと、深い知識ではなく幅広く知っている必要があります。専門的なことは、スタッフや外部専門家に任せることができるのですが、ある程度は知っておかないと任せっぱなしになってしまうからです。
あとは時代の流れ。つまり自分の身の回りはもちろん、経済、政治、流行、技術、、と言ったものがどういう方向で進んでいくか、把握しておくことが必要です。経営というものは、5年先、10年先をみながら進めていくものであるため、その5年後、10年後がどうなっているか、ことを予測できるようなことを把握しておくことが必要でしょう。
短く書くと、こうなりますが、それぞれのテーマについて遥か広く、なかなか、これを全部抑えると大変です。コツコツと知識を貯めていき、それを経営判断に反映させていく、、ということが必要になるでしょう。