タイムマネジメントの大切さ、色々なところで説かれるところです。じゃあ、どうやったら上達するか、ということを考えてみました。

ぼくが後輩に言ったのが、「忙しいときこそタイムマネジメント能力を伸ばすチャンスなので頑張ってください」ということです。そう、答えは忙しくすることです。

人は必要性がないことに対しては、真剣に取り組まないし、能力も伸びません。つまり、忙しいという状況に陥って、それにどう対処するのか、ということを真剣に考える。その対処法として、じゃあ、タイムマネジメント能力をつけよう、となって初めてタイムマネジメント能力が身に付くということです。

もちろん、受け身的に忙しくなって、その対応としてタイムマネジメントが身に付く、ということがあります。ぼくも、仕事が忙しいな、、と感じてから、タイムマネジメントの勉強をしました。

じゃあ、忙しくならない場合はどうするか？それは能動的に忙しくするということがあります。外出する、読書する、旅行する、人と会う、外食する、等、プライベートに予定を詰めていく。または、職場でも色々な仕事に手を出していく。そうやって、自分のスケジュールの余白を埋めていくと、自然と忙しくなり、じゃあ、タイムマネジメントでもすっか、となります。自分から必要性を作っていく、ということですね。

ということで、忙しいという状況は人のタイムマネジメント能力を増加させます。なので、忙しくて嘆いている人は、そういうことなので嘆かず頑張ってください。でも、これはまずい、とか、これ以上やったら倒れる、と思ったらそうなる前に逃げるとか、泣きつくとか、何がしかの手を打つようにしましょう。自分の体は自分じゃないと守れないですから。