この文章は令和5年3月18日に書いています。3月17日の新規感染者数は、7,055人です。まあ、グッと減ってきた感じですね。そういう状況を受けて社会も緩和モードに入っています。
政府の決定により、3月13日からマスクの着用が原則として屋内も屋外も個人の判断に委ねられることになりました。
個人的には、今回の決定、わかるようなわからないような。わかるような、というのは制限緩和の流れにあるのですが、とはいえ、これだけ、ポンと出てきたような印象があります。緩和という制度がいくつかあってその一環という感じではないのですね。マスクは感染防止のためのキーとなる用具なので、もし、マスクの制限を緩和するなら、濃厚接触者や感染者の接触制限も合わせて解除してほしいな、、と思ったりして。
ただ、実際になってみると、やっぱり、みんなマスクしているんですよね。空気を読むというか、様子を見るというか。今まで、マスクしていたのを、バッと外すのはしづらいのです。日本人って、マスクに比較的抵抗感がないっていうのもあるし。
あと、新聞なんかで目立ったのは、従業員はマスクをして、お客さんは任意みたいなところがあります。客の方が従業員より偉い、という、客は紙である理論で、日本人ぽいな、と思います。
ぼく自身も、基本的には3月13日より前とほぼ同じくきちんとマスクをしています。職場もお客さんのところもそんな感じの運用です。ただ、一つだけぼくが所属しているコミュニティは、みんな盛大にマスクを外していました。ただ、リラクゼーションを受けるタイミングでマスクを外せるのは結構よかったです。
なので、この措置で感染者が急増する、みたいな展開にはならず、少々ホッとしています。ただ、時の流れとともに、徐々に脱マスクが進み、ぼくも空気を読みながらマスクをしない時間を増やしていくことになろうかと思います。