起こったことは全て正面から引き受ける覚悟を持ち、漠然とした不安を明確な恐怖に転換すべき

今年のテーマはメンタリティを強くする、ということになっています。その具体的な方法論や心構えについて考えてみました。今回は、テクニックではなく、マインドセット的なことをば。

そのうちの一つに、「起こったことは全て正面から引き受ける覚悟を持つ」という考え方があります。

不安なとき、というのは、未来においてよからぬことがおこってしまう恐怖があるときに発生します。それも、ありありとイメージできるのではなく、そのことが漠然としているときにおこりがちです。

もう少し、不安という感情の源泉を考えてみると、どこかに逃げになっているということがあります。具体的には、「〇〇が起こったらどうしよう。」、「××が起こらないといいな。」「△△となると困るよね」というような感じで。心が逃げになっているので、明確な対応も立てられず、でも、逃げることもできないので、精神的に苦しい、という状態になっています。

なので、その逃げの姿勢を改めるわけです。まずは、起こりうるすべての状態について正面から受け止めると覚悟する。どんなことが実際に起こりうるかできる限り明確に予想する。その予想が当たったときにどう対応するか考える。特に、最悪の事態が起こったときを想像し、それに対して明確に対策を立てることができれば、精神は相当程度安定してきます。

不安を正面から受け止める、逃げない、という姿勢が逆に精神的な安定をもたらしてくれるので、是非、受け止める覚悟を持つといいのかな、、とは思います。

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