売上をあげよう、というと、じゃあ、広告を打とう！新しいサービスを始めよう！もっといいものを作ろう！営業に出かけよう、となりがちです。その前に試してみたいことがあります。

それは、自社の特に商品やサービスについて情報発信をしよう、ということでしょう。そもそも、自分の商品やサービスを必要そうな人に、自分たちのことを知ってもらっていますか？意外と、知らない人、多いのではないでしょうか？

伝えるためには、伝えるべきコンテンツを考えます。つまり、自社はどういう会社で、どういう理念で動いていて、どういうサービス、商品を売っているか、ということを整理します。それを言語化したり、図やイラストで表現します。

伝えるべきことを整備し終えたら、徐々に媒体に乗っけていきます。まずは、紙の会社案内かホームページのどちらかでしょう。一つできたら、また一つ、また一つと広げていくといいでしょう。個人的には、紙を先にしようと思っています。紙のメリットは人にあったときにそのまま渡せること。

あとは、内容として、少し背伸びをしたい。今はできていないけど、ちょっと頑張ればできるようなことを。そこに書かれるとやらざるを得なくなるので、強制力として自分を成長させてくれるはず。

もちろん、これはお客さんに対する情報提供、というめんもあるでしょう。もう一つ、従業員に対して、自分たちのあり方や業務の方向性を伝えるための手段にもなり得ます。

もちろん、情報提供だけで売れれば苦労はしません。そこから、マーケティング的な策を練ったり、営業したり、新しいビジネスを作ったり、諸々な活動というのは必要かと思います。とはいえ、まずは情報提供、見落としがちなので、そこから進めていきたいです。