谷中、というと、谷中銀座がやっぱり有名です。とはいえ、谷中銀座と交わっている、よみせどおりも、どうしてどうして、趣があるところですよ。というわけで、今回はよみせどおり編をお届けします。
まず、こちらよみせどおり入り口。よみせどおりは、道灌山下どおり~三崎坂下にあるとおりです。もともとは、藍染川が流れていたのですが、それを暗渠にしたことにより、道ができています。
こちらが、中に入ったところ。よみせどおりはちょうど台東区と文京区の区境となっており、こちら側から見て左側が台東区、右側が文京区です。このあたりは入り口付近なので、若干、ひとどおりが少ないようですね。
ここからしばらくあるくと、スズランどおり。ここは、千駄木界隈屈指の飲み屋どおりで、短い道の中にびっしりと飲み屋さん思しき店があります。入れ替わりはあるようで、昔からもお店、新しくできたお店が混在しています。
よみせどおりも、谷中銀座ができてから、にぎわっているようで、昔ながらの店が立ち並びつつも、こじゃれたCAFE、パパス、コンビニなんかもできています。こちらは、割と長くやっている「キッチンマロ」。渋い、洋食が自慢です。
それと、昔ながらのお米屋さん。趣が素晴らしい。自分自身は、田舎から米を送ってもらっていたので、こちらで購入したことはなかったのですが、機会があれば買ってみたいですね。
それと、昔ながらのお魚屋さん。となりが居酒屋で魚料理を出しています。こうやって個人商店が点在しているのが、いいですよね。私も、ここで何回か、買い物をしたり、食事をしたりしました。
こんなところにもマイバスケットが。風情にはやや欠けますが、便利といえば便利です。やっぱり、これも時間のながれなのでしょうかね。。。
よみせどおり、新旧入り混じり、活気もそれなりにある、面白いとおりです。谷中に出かけたら、谷中銀座だけではなく、是非、このよみせどおりも通ってみてください。谷中銀座と比べ、生活感はあるかと思います。