さて、ミャンマー旅行記続きは世界三大仏教遺跡と呼ばれるバガンです。
バガンのあらまし
バガンはインドネシアのボロブドール、カンボジアのアンコールワットとならんで世界三大仏教遺跡とよばれております。ヤンゴンからは飛行機で1時間半程度かかります。飛行機の中には18人乗りみたいすごい小さいものあり、これに当たると少し怖いです。。平原の中に仏教寺院が点在しており、主な遺跡としてはアーナンダー寺院、タビィニュ寺院、マヌーハ寺院、等々があります。また、近くのニャンウー村には結構大きめな伝統的なマーケットがあります。
移動手段
遺跡群は広範囲に広がっているので徒歩ではかなり厳しいです。一般的に、e-bike, 馬車, 自転車があります。我々はe-bikeに乗りました。e-bikeは電気で動く原動機付自転車みたいなもので、自力でこぐ必要はありません。スピードはそれなりに出るので、風を切って走るとすごく気持ちがいい。e-bikeがあれば、一通り仏教遺跡群を回れそうです。馬車も風情があって乗ってみると面白そうです。ただ、実際に馬車を操るのは現地の人で言語の問題等もあり今回はパスしました。自転車、多分、暑くて1時間くらいで挫折しそうです。。
朝日/夕日を見よう
旅、といえば、朝日/夕日を見たい、ところです。バガンだと、シェサンドパヤーと呼ばれる遺跡の上から朝日/夕日を見るのが一般的なようで、我々もそこから見ました。仏教遺跡群から登る朝日、そこから沈んでいく夕日は幻想的でとても美しくついうっとりしました。
お気に入りは、、
どちらかというと個々の寺院、というより、遺跡群を遠目から見ているのが個人的には好きです。例えば、e-bikeで滑走しながら遺跡が並んでいるのを横目で見る、シェサンドパヤーから遺跡群を見下ろすと、いったところでしょうか。
あとは、ローカナンダーパヤー、というバガンの南側にある遺跡が、観光というよりむしろ現地での信仰対象となっているようで、印象に残りました。ここ、きんきら金で、土色になっている他の仏教遺跡群とは若干趣がことなります。おそらく、ヤンゴンの仏教寺院もそうですが、現地の信仰の対象となるものは金色になる傾向があるのでは、と思います。日本だとわびさびを重視しますが、ミャンマーは信仰の対象はキラキラにするのですね。
(続く)