風邪くらいひいても、医者にかからない、という人も多いかと思います。確かに、風邪のウイルスは薬では治らないので、家で寝ていたほうがいい、というというのも一理あるでしょう。とはいえ、医者にかかったほうがいい、ということもあるので、それについて少しまとめてみました。
まずは、診断がつくこと。風邪をひいているときは、割と自分の症状を深刻にとらえがちで、なにやらたちの悪い病気かも、と不安になることがあります。そこで、医者にかかって「それは風邪だ」とお墨付き(?)をもらうと、安心することができたりします。そうやって、安心できると意外とそれだけで気が楽になるものです。
診断がつく、ということは結構重要で、場合によってはインフルエンザだったり、他の病気だったりもするので、可能であったら医者にかかっておいたほうがいいでしょう。
もう一つは、症状を抑えることによって、体調が回復しやすくなります。お医者さんが処方する薬には、頭痛を抑える薬、のどの痛みを抑える薬、咳を抑える薬といった、症状を抑える薬が多いです。症状をおさえると体調が回復しやすい、ということはあるでしょう。例えば、咳が辛くて夜寝れない、といったときに薬を飲んで席を抑えることにより、熟睡することができ、その結果体調が早く回復するということです。症状を抑えると体は楽になります。風邪の症状、やっぱり辛いので、それが少しでも取れるとそれだけ楽になります。
このように、風邪の薬でウイルスは倒せない、といっても、だから医者にかかるのは無駄だ、というのは、少し短絡的な気もします。とはいえ、なんでもかんでも医者にかかるのもどうか、なので、自分の症状と時間的な都合を勘案して、医者にかかるかどうか考えるのがいいのかな。
まあ、理想はきちんと節制して、風邪をひかないように心がけることなのですが。