徒然とした海外旅行振り返り(7)~一つの転機

さて、一時期は海外旅行にはまり込み、ほぼ毎年のようにどこかにでかけていました。そんな、旅人人生(極端?)に転機が訪れます。

中国~パキスタン国境越え

「クンジュラブ峠」というところで、中国とパキスタンが国境を接しています。wikipediaによると海抜が4,500mを超えているようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4

学生の頃から、ここの国境を超えることに憧れをもっていましたが、実際にここを超えたのは30歳手前のとなりました。

感想としては、景色がすごく綺麗でしたね。また、当時は中国側のほうが舗装がきちっとされていて、パキスタン側のほうが舗装があまり整備されていないこと妙に印象に残っています。

移動時間が長い、、

ルートは、以下となります。ウルムチまで空路で入り、トルファン~カシュガル(ここまでが中国側)~クンジュラブ峠~フンザ(ここからパキスタン)~ギルギット~ペシャワール~ラホール~イスラマバードと陸路で移動し、そこから、ウルムチ~上海~東京を空路で戻りました。

このルートそれぞれ、見どころが多く、非常に面白いルートです。

しかしながら、都市の一つ一つの区間が異様に長く、例えばカシュガル~フンザ間は2日かかる、ギルギット~ペシャワールもバスを乗り換え1日半くらいかかりました。

このような長い移動を繰り返した時に、やっぱりつかれたな~、とふと感じました。あと、移動の繰り返しなので、旅先で「ここはいいな。」と思ったところでも、すぐに去らなくてはならない、ということも寂しく感じるようになりました。そろそろ、個人で旅行するのもいいかな~、と感じ始めた頃です。

 上海にて

トランジットで訪問した上海で、かつての先輩と出会います。そこで、上海を案内をしてもらったりしました。その際、上海での仕事の様子を聞いたり、同僚の人と会ったりしているうちに、「海外で働くのも面白いのでは」と思うようになりました。

その後

日本に帰国後、「海外で働きたい。」と思って動くようになります。そして、とある縁により、私も中国で働くようになりました。その後は、このような旅行、すなわち、始点と終点だけ決めて途中は個人で旅行する、ということはしなくなりました。だいたい、交通手段と宿は確保してますね~。

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【編集後記】

昨晩は料理教室にいってきました。なかなかうまくできてほっとしていますが、どこかで作ってみる機会はあるのかな、、。

人生のコツ/趣味