企業会計原則の構造

さて、先日、おはなしさせていただいた、企業会計原則については、以下のような構造になっております。

1.第一 一般原則

2.第二 損益計算書原則

3.第三 貸借対照表原則

このうち、一般原則とよばれるものが、会計全般にかかる原理原則的なことを記載している箇所です。また、損益計算書原則は損益計算書の、貸借対照表原則は貸借対照表の作成にかかる原則です。

これらは、時代の移り変わりとともに、現在の会計のルールとはそぐわない部分も生じてきております。とはいえ、これらの原則が生きている箇所もあるので、そちらについては今でも留意せねばならない事項です。

まずは、一般原則からみていきます。一般原則は全部で7つあり、それを1日1条ずつふりかえるようにいたしましょう。なに、時間はまだまだあります。ゆっくりと考えを深めていけば、と思います。

明日は、第1条の「真実性の原則」からとなります。

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