田舎の方が空気や水は良いし、ストレスは少なく健康的だ!といわれることが多いです。が、必ずしもそうでない、という説もあります。東京にいた方が健康的な面もあるので、それについて少し考えてみましょう。
まずは、東京にいると運動を自然にしてしまう、ということがあります。通勤や通学を考えてみましょう。徒歩1分の所に住んでいる人はほとんどおらず、大概は公共交通機関にのっているでしょう。とすれば、まず、最寄りの駅まで10~15分程度、最寄りの駅から勤務先や学校へ10~15分、と考えても、それだけで、30分程度、往復だと50~60分くらいになります。田舎だと、車社会なので、徒歩1分ずつ、なんてことも結構ありますよね。
次に、外食。実は地方だと、健康的な外食は少ない気がします。こちらで多いのはラーメン屋。ラーメンはどこにいても人気があります。定食といっても、揚げ物が多く、なかなか、焼き魚定食みたいな、健康的な定食が見当たりません。まあ、松本だとそばやはそれなりに多いので、そのあたりだと、まあ健康的といえるのでしょうが、そばばかり食うのも、という気はします。
意外と東京のほうが酒を飲む日は少なかったかな、、、とかんじています。確かに地方は車社会で外で飲む機会は少ないです。その代り、家で晩酌、て多くなります。僕の場合だけかもしれませんが、東京にいた時は外食する時は飲んで、家だと晩酌はあまりしなかったので、休肝日は週2~3日程度はとっていました。ところが、こっちだと、割とほぼ毎日飲む、みたいになりがちで、休肝日はむしろ設定しにくくなります。
なお、ストレスについてですが、「田舎の人はいい環境で、ストレスを感じている人は少ない。」と思う向きもあるのですが、それは、都会の人のあこがれ、というか、妄想というかです。田舎には田舎のストレスや辛さもあります。だいたい、そんなにストレスが少ないなら、東京にあれほど人はあつまらないっつーの。
なので、田舎だと無条件に健康的だ、ということにはならないので、気を付けましょう。やっぱり、上にあげたことは田舎暮らしでのハマりやすい落とし穴なので、対策を立てたいところですね。