人は生きていれば、辛いこと、苦しいこと、どうしても避けられません。ですが、それが自分の成長につながり、よりよい未来につながります。今回はそんなことをば。

まず、辛いこと、苦しいこと、なぜ発生するか、というと、そのことに対処する能力が自分にはないから。もし、あれば、その能力を使って解決できてしまいますからね。

そうやって、辛さ苦しさに解決するよう色々ともがいていると、そのことに対する能力が自然とついてきます。そこで培った能力が、将来、同じことが起こった時、もしくは、似たような状況が起こった時に解決を助けてくれます。

また、精神的にも徐々に慣れてきます。最初は辛さ、苦しさに対して耐性がないので、精神的にもやられてきます。ですが、それに慣れてくれば、同じ辛さ、苦しさでも精神的に耐えることができるでしょう。辛さや苦しさがそれより軽いものであれば、なおのこと耐えれるはずです。

また、辛さや苦しさがあると、人に対してやさしくなれます。大人になる、ということですね。つまり、自分の苦しさ、辛さがあることにより、他人の苦しさ、辛さも察することができるようになります。察することができれば、それをケアすることもできるわけです。逆に、苦労していないと、人の気持ちがわからず、優しくはなれない、ということになるでしょう。

ということで、今日の苦しさ、辛さにより、成長すれば、そのことがよりよい明日につながります。もちろん、苦しさ、辛さから逃げず、それを乗り越えるための努力、というのは必要になりますが。