少しずつ、仕事や生活を改善させて、その質とスピードを上げる。こういったことを繰り返すと、やがて、大きな差になってきて、仕事や生活が楽になります。じゃあ、どうやってそれを、ということを考えてみます。
特に対象になるのは、繰り返しすることについて考えを向けることが大切です。単発のイベントや業務であれば、それが終わったら、繰り返されることはないので。
まずは、業務中に、「どうやったら早くできるのだろう。」ということを常に考えて、工夫する。新しい方法を試しては考えて、徐々に精緻化させていく、ということが必要でしょう。
それとともに、ひと段落ついた時。ある、業務や作業があって、ひと段落ついたら、腰を落ち着けてそのことを振り返ってみます。振り返ってみれば、一つや二つ、修正するポイントが出てくるはず。そのポイントと改善案をメモで残しておき、次に活かしていく、ということも一つのコツです。
それから敷衍して、マニュアルを作る、ということもありです。特に、年1回という長い幅を持った業務やイベントだと、手順や内容を忘れてしまう、ということ、往々にしてあります。そういう場合、マニュアルを作っておくと、再現できます。あと、マニュアルは毎回改訂するとどんどん改善が積み重なります。
あと、新しい方法やツールを試すのを厭わない、ということでしょうか。どうしても、方法やツールを変えるのは面倒です。ですが、これをしないと、自分の業務が相対的に非効率になり、時代に取り残されてしまいます。
それと、失敗した時が「チャンス」です。何かしら、失敗した時に、そのことを振り返り、失敗を繰り返さないようにしておくのが一つポイントになるでしょう。
ということで、改善させるときのタイミングや方法を考えてみました。こうやって、どんどん、仕事やプライベートを改善させると、いいですよ。