先日、ひょんなきっかけから表題にあるようなことを考える契機がありました。ぼく自身は独り身なので、うまくイメージできない面もありますが、こうではなかろうか、、ということを考えてみました。
まずは、二人でいる時間の密度をあげるのがいい、と聞いたことがあります。つまり、だらだらと二人でいるのではなく、より、密度が濃い時間を過ごす、ということ。
密度が濃い、というと、二人でどこかに出かけたり、一緒になにかをしたり、お互いが楽しめるようにしたり、テレビ消して会話するとか、なにがしか心が動くようなことを考えています。
密度を上げれば、その分一緒にいる時間を減らしても、お互いの満足感はそれなりに維持されるのでは。
後は、好きなことを二人でする、とか。共通している趣味を二人でやる、ということがまずあげられます。それとともに、どちらか片方が趣味としていることを一緒にやる、ということも考えられます。趣味の巻き込み合いみたいな感じでしょうか。
例えば、ぼくだったら、旅行に行くのは好きなので、その人を連れ出すことはできるでしょう。逆に、先方が山登りが好きなら、一緒に連れていてってもらう、ということもありますよね。恋人ということは感性は近いはずなので、片方が趣味としていることは、もう片方もやってみると面白く感じる、ということはあるのではないかな。
ただ、この方法の注意点はいくつか考えられます。まず、教える方はあまり上からにならないように、かつ、相手がそれを嫌いにならないように注意する。一番最初で躓くと「もう2度とするもんかー」となってししまうので、最初のうちは特に細心になる必要があります。あと、先方が自分よりうまくなっても、機嫌を悪くしない心の広さは大切ですよね。
もう一つは、相手の世界を侵害しすぎない。趣味には、その人の人間関係がひもづいていることもあり、人間関係の中での立ち位置があると思います。そこに恋人面して入ってくるのが嫌に感じる、ということもあります。そこは、相手の気持ちを尊重し、相手個人の空間として自分はあえて入らない、という配慮をすることも必要なのかなとも。
最後は対話と譲歩。口に出さないと自分の考えていることはなかなか伝わりません。伝わらなければ、それを考えることができず、ただそのままになり、不満だけが蓄積されていく、ということになります。
なので、自分がどうしてほしいか、どうしたいかは、きちんと口にだす、ということが必要でしょう。その時に、相手を詰めたりなじったり感情をぶつけるのではなく、やわらかい言葉で穏やかな気持ちで言えれば、理解することは容易です。
その考えなりが、簡単に対応できるものであれば、すぐに解決できます。逆に、簡単にいかない、、というのであれば、どこかで譲歩したり代替案を一緒に考えたりというプロセスを取ることになるのかな、、と思います。また、その過程の中で、 パートナーとしてのつながりをどの部分に求めているかの共有 する、ということも大切です。
特に、男性は察する能力が低いようなので、女性側としては言葉にして伝えていくということが必要でしょう。男性側としては、察するように努力し先回りして言葉なり行動に移していくことが理想です。
なにか女性側で言いだしてきた場合は、それに攻撃的な感情が伴っていた場合でも、冷静に受け止めるようにしたいものです(それができれば苦労しない、と言われそうですが)。
最後に、もちろん、個人の時間とパートナーとの時間の両方を確立するとなると、ベーシックなタイムマネジメント能力も重要なこととなるでしょう。
ということで、いかにしてお互いがやりたいことをしつつ、いかにパートナーとして維持するか考えてみました。まあ、ぼくも経験が少ない中で書いた文章なので、きれいごとを並べた感もありますがどうなんでしょうね。