下から組織を動かすために気を付けたい3つのポイント

リーダーが組織を動かす、というのは、難しいのですが、それでも命令一つでできてしまうこともあります。逆に下側から組織を動かそう、とすると、なかなか難しく、3つくらいのポイントがあります。今回は、そんなことをば。

まず、組織の方向性と合致しているかどうか。もちろん、合致していると受け入れられやすかったりします。ですが、下の人が物申すときは、組織の方向性と合致していない、ということも多く、その時にどうやって自分の意見を通していくか、ということが問題となります。場合によっては、方向性そのものを変える、ということも必要でしょう。

もう一つが、組織におけるメリットを明確にする。なぜそのことをしなくてはいけないのか、ということを論理的に明らかにすることが必要でしょう。もちろん、メリットの裏側にはコストがあり、じゃあ、メリットがコストを上回ることを説明していくことが必要です。

最後に、実践をする。まずは、自分でやってみる、ということです。自分でやってみて、うまくいきそう、とか、成果が上がった、ということで、横展開を図っていく。実績があれば、上の人もGo Signを出しやすいものです。逆に、実績がないと、口だけな印象を与えてしまいます。こっそりやる場合もあるでしょうし、許可を取った上でまず自分から、ということもありますけどね。

まあ、この3つを踏まえれば、下側からでも組織を動かすことが容易になります。

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