簡単なこと、取る足らないようなこと、って、実は、あまり簡単なことではないです。「後で連絡するね。」、「また、持ってくるよ。」、「伝えておくね」、まあ、失敗することなさそうですよね。が、ここで気をつけないといけないことがあるのです。
簡単なことほど、せずに終わってしまう、ということあります。つまり、ふっと忘れてしまうのです。大切なこと、であったり、難しいこと、であったりすると、そこに意識が向きます。例えば、きちんとやらないと、、とか、失敗できないなぁ、、という感情を持ちます。そうすると、きちんと丁寧に対応するのです。
ですが、簡単なこと、というのは、意識がそこに向きません。まあ、大丈夫だ、とか、余裕余裕、とか思っていると、スーッと頭から抜けてしまいます。気づくと忘却の彼方に行ってしまいます。そこで、相手がリマインドしてくるといいのですが、簡単なこと、取るに足らないことであれば、相手も諦めてしまうのです。
この時の問題は、相手にもやもやを残してしまう。対応を待っているのに、対応してくれない、となるとジリジリします。特に、相手が泣き寝いると、相手は自分に対して苛立ちが残り、信用も失うのですが、自分はそれに気づかない。気づかなければ挽回のしようがない、となってしまいます。
ですので、簡単なこと、ほど要注意。安請け合いして忘れてしまう、ということはありがちです。ですので、そういう場合は、きちんとメモを取るとか、細心の注意を払うとかして、慎重に対応する必要があります。