不労所得、読んで字のごとく、働かずして得られる所得、つまり、儲けのことです。誰しも、不労所得に憧れますよね。ただ、なかなか、どうしてどうして、難しい理由と注意点を考えてみました。
不労所得を得ることが難しい理由、というのは、種を見つけそれを育てて仕組み化する、ことが難しいのです。仕組み化までできてしまえば、あとはそれがクルクル回ってお金を生み出す、、ということの様です。
不労所得の代表例として出されるのが、不動産投資です。サラリーマン大家、とか言って、うまくやっている人はいて、憧れたりもします。銀行融資をうまく活用できれば、少ない手金で大きく運用でき、高収益を獲得できる可能性が高まります。とはいえ、不動産投資、したことない人にとっては非常に面倒くさい。やれ、本を30冊読め、だの、毎日物件情報をチェックせよ、とか、大家の知り合いを作れ、だの、いい不動産業者やいい管理業者を探せ、等等面倒なのです。
これは、不動産投資の例ですが、株式投資やFXなんかも、簡単そうに見えて、なかなか、難しいですよね。株式、といっても、世の中では世界も含めれば非常に多くの会社の株式があって、その中から何がいいか選ぶのも結構大変ですよね。
不労所得を作るには、リスクはつきものですし、あと、目に見えやすいので、どうしても怖くなってしまう。株に限らず、投資は元本を棄損してしまう可能性がありますし、不動産投資やFXの様なものは、元本を超えて損失が出てしまう。不労所得のためには、ある程度のリスクを取らないといけないのです。
それと、不労所得を得るための努力を回避しよう、、とすると、そこには落とし穴が。そう、投資詐欺と呼ばれる人たちです。その人たちが言葉巧みに自分の懐に入り、甘い言葉と高収益で投資を誘います。高収益に魅了されると、まさに魔に魅入られるように詐欺に乗っかってしまう。
ということで、不労所得を得る、ということは非常に大変なことなのです。といって、汗水垂らして働くのがいいか、、というと必ずしもそうとは限らない。やっぱり、向き不向きみたいなものがあるのでは、、と思います。ぼくは、今回の例で不動産投資は面倒、、みたいな話を書きましたが、好きな人は結構好きだったりもします。もし、不労所得を作るのが好きな人がいれば、そこに走るのもいいのではないでしょうか?