現金管理、結構、厄介ですよね。実は、持たない、ということが究極のコツだったりします。

現金管理は結構めんどかったりします。具体的には、現金出納帳を継続的につける必要があったり、毎日、現金を数えて現金出納帳と照合したりする、ということ、必要ですよね。また、現金をいちいち銀行から下ろしたり、金庫に入れたりと、結構、管理には手数がかかります。

じゃあ、どうするか。それは、現金を持たない、ということが必要です。例えば、決済は、できる限り預金とクレジットカードで行うようにします。それと、従業員の立替は毎月、日を決めて、振込で対応、ということもありますよね。あと、個人事業主や企業であれば、事業主貸借や役員貸借金で調整してしまう、遠いうこともあるでしょう。今は、キャッシュレス化が進んでいるので、現金を使わないことは物理的に可能です。

現金を使わない、と、物理的に現金管理が必要ないということのほかにメリットがあります。現在であれば、ほぼ全ての会計システムにおいて、インターネットバンキングやクレジットカード情報の取り込みができます。そうすると、会計システムへの入力が非常に楽できる、ということになります。

ということで、現金管理の究極はできる限り現金を持たない、ということになるでしょう。