時間を味方につける、ことの意義と具体例

時間を味方につける、と言います。これができると、人生は少し楽になります。今回はそんなことをば。

時間を味方につけるということは、時間が経つにつれ、自分にいい方向に物事が進むような状態にすることでしょう。特に、複利的な考え方が適用できる場合だと、時間が経てば経つほどに増え方が大きくなります。

これが一番成り立つのが投資です。積立投資みたいに、継続的に積み立てていくと、積み立てることによる元本のプラスがあります。そのほか、利益を再投資することにより、そこからも利益が上がるような複利計算が成立すると加速的に投資が進みます。これは、投資信託だけではなく、利益をそのまま再投資するようなモデルであれば成り立つと。

これは通常の業務でも。たとえば、セミナーの資料を作成するように時間がかかるようなことであっても、一気にやろうとするのではなく、少しずつやったほうが効率がいいです。これは、作業期間中、作業していない時間であっても、考えていて閃いたり思考が整理されることがあるからです。また、行き詰まった時に、一旦、手放して時間をおいてみると、スカーンと思いつく、ということもあります。

あと、変わったところでは組織を変えていく、これも時間を味方につけていくことが大切でしょう。やっぱり、組織は急激には変わりません。ですので、少しずつ、タイミングを見ながら変えていくことが大切です。そうすると、負担が少なく組織変革ができてくるでしょう。また、変わっていくことが常態化すれば、自動的に改善がなされていくことになります。

ということで、時間を味方につけるような事例を挙げてみました。やっぱり、時間を味方につけるためには、時間的に余裕を持って取り組むことが大切です。そうでないと、一気に物事に対応しないといけないため、間際シンドローム等時間に背中から刺されることになります。

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