薄味のすすめ

料理を作る時、濃い味付けと薄い味付け、どちらがいいでしょうか。これは、自炊するとき、前提で考えています。今回は、そんなことをば。

絶対的な考え方としては、料理は味を強くすることは簡単ですが、薄くすることは難しいのです。塩味であれば、足りなければ塩は足せますが、入れすぎた時に減らすことはできません。もちろん、水等を加えて薄めることはできるのですが、薄めると、その分、味が落ちてしまうことも多いですよね。

あとは、健康にいいともいえます。味付けが濃い、というのは、塩や砂糖がたくさん入っている状態なので、やっぱり、健康にはあまり良くないと考えられます。塩は高血圧、砂糖はカロリー高になってしまいます。あと、塩を入れれば、その分、砂糖も増えることが多く、やっぱり、調味料の入れ過ぎにつながります。

あとは、自炊らしさを出せる。外食にしろ、コンビニ等にしろ、外で買ってくるものは基本味が濃いです。というのは、一口で美味しいと思わせないといけないから。一口目は美味しくても、食べ進めると食べづらく感じる場合もあります。それが、薄い場合は、最初はあまり美味しく感じられなくても、食べ進めるとそれほどキツくないです。

ということで、確かに濃い味付けの方が美味しいです。ですが、薄い味付けにもそれなりにメリットがあるので、特に自炊の時にはしてみるといいでしょう。

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