これは投資の格言です。つまり、人がやらないようなことに、儲け話がある、ということですね。人真似はいけない、ということです。今回は、そんなことをば。
人の行かない道、確かにそこに宝が落ちていること、ありますよね。ですが、人が行かない道だけに、落とし穴がある可能性があります。猛獣が草陰に潜んでいるかもしれない。つまり、損をしてしまう可能性もある、ということです。
多くの人が行く道は、そこには驚きもないし、宝も落ちていないでしょう。でも、確かにそこは人がいて踏み固められた道があります。なので、安全な道を行きたいのであれば、人が行く道がいいでしょう。
要するに、人が行かない道はハイリスク・ハイリターンで、人が行く道はローリスク・ローリターンといことが言えます。これは、非常識か常識かというところにも繋がります。
ただ、人が行く道でも、時と場合によっては、そこが谷底に落ちる道、、、ということもあります。集団知が働かない場合です。大勢の人の後ろを歩くのは安心感があって、なかなか、道を外れらないでしょう。でも、こういう時に勇気を出して退避することが必要でしょう。
ということで、人が行く道を言っても旨みはなく、でも、人が行かない道にはリスクがある。このバランスをどう取るか、ということが、人生の妙味かもしれません。