中小企業で最も大切なものは社長の健康

中小企業が事業を遂行する上でも、大切なものはたくさんあります。その中でも、社長の健康は非常に大切です。ただ、それを維持するのも難しいのもまた、事実です。今回はそんなことをば。

中小企業でも特に規模が小さければ小さいほど、社長の存在が事業にとって欠かせないものとなるので、病気とかで倒れると事業に大きな影響を与えてしまいます。中小企業の場合は、往々にして、社長が営業も技術も管理も大切なところはほぼ自分で行なっているスーパーエースみたいになっていることが多いです。そんなスーパーエースが倒れてしまえば会社の事業は頓挫してしまいます。社長がそう言った業務を下におろしている場合は、短期的には回るものの、経営判断ができなくなるので、長期的には継続可能性は減じてしまいます。

もう一つは、会社の空気に与える影響。やっぱり、社長が病気とかで不在がちになると、会社全体がどんよりとした空気や時として緊張感が欠けたりしてしまうこともあるでしょう。そこまでいかなくても、社長の体調が悪いとその分機嫌も悪くなりやっぱり社内の空気が悪くなります。まあ、症状が辛くてもニコニコしていられればいいのですが、人間である以上それはやはり難しい面があります。やっぱり、社長が元気で、溌剌としていた方が、社内の空気もよくなります。

ですが、社長の健康というのは、守るのが結構難しい。社長の労働時間は規制されておらず、やろうと思えば24時間働けてしまいます。また、有給という概念もないので、休みを取らず、ひたすら働くこともできます。また、社長であれば、接待というのも増えるので、酒食もふえ、これまた健康を害します。

ということで、社長の健康は会社にとってとても大事ですが、これを維持するのは難しいのです。ですから、社長となったならば、きちんと体調管理をしてできる限り元気でいたいものです。

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