学校であれ、公的資格であれ、趣味の資格であれ、試験を受ける、ということがクローズアップされることがあります。特に、公的試験で難易度が高いものこそ、年1回、となってしまうこともありえます。試験を受ける際、なにが最も大切なことでしょうか？

教材、勉強法、専門学校？もちろん、どれも重要です。ですが、最も大切と言えば、「きちんと試験を受けること」です。これができないと、他のことがいくらよくできていても、どうにもならないからです。

えっ、当たり前のことじゃん、と、思うなかれ。案外、これに足元をすくわれる人もいます。

まずは、病気。病気をして入院、ということになったら、試験どころではありません。特に、このご時世、入り口で検温なんかしているので、体温が悪ければそこで門前払いされてしまう可能性もあります。仮に試験を受けれたとしても、万全の体調でないと、パフォーマンスも下がってしまいます。

また、交通トラブルもそう。電車の遅れ、天候不順、自動車事故、渋滞、等々。そんなことがあって、遅れてしまったら目も当てられません。

場合によっては、救済措置がある場合もあります。ですが、それは確実でない以上、できる限り個人で備えておくことが必要です。

例えば、試験日が近づくにつれ、勉強の内容を軽くしたり、体のリズムを整えたりして、体調を整えることが大切です。交通機関については、前泊したり、時間に余裕をもって到着したりするように差配することも考えたほうがいいでしょう。

ということで、特に試験が近づいてきたら、無事に受けるためにどうするか、ということにも神経を払う必要があります。なかなか、難しい面もありますが。