いいことをプラス、嫌なこと、悪いことをマイナスと捉えると、幸せはプラスの中にあって、不幸はマイナスの中にある、、と考えがちです。ですが、実はそうでもなさそうな、、。今回はそんなことをば。
実は、最近、断食なるものをしていたのです。断食中は、食事代わりにジュースを飲みます。あと、お湯やお水は制限はありません。が、やっぱり、食べない、というのは辛く、昨日夜、本日朝、本日昼、と丸1日食べ物を口に入れない時間が続いたので、結構、空腹感にさいなやまされていました。
ですが、ようやく、今日の夕方に食事をすることができました。量は、断食明けということで若干控えられていますし、脂っこいものはありません。ほとんどが植物系の素材でした。ですが、久しぶりに口にする食べ物がとってもおいしいのです。食べながら、体に力がみなぎっていく感覚に、つい、幸せを感じました。
食べながらふと、マイナスが解消される瞬間は幸福を感じるのかな、、と思います。今回は、断食をしていた後の食事です。同じような例としては、喉がかわいた時に水を飲んだ時の感覚、疲れ切った後で休みを取った感覚等等多々あると思います。
逆に、ずうっと楽しいこと、プラスであることが続くと、やっぱり、それはそれで幸せを感じなくなってしまうのかな、、と感じました。むしろ、当たり前に転嫁してしまい、飽きとか退屈に繋がってしまう、と感じました。
もちろん、大いなる苦痛や悲しみ、はしんどいですし、できる限り避けたいものです。ですが、多少の苦痛や辛さであれば、幸せのためのアクセント、と考えています。胡椒がピリリと効いていた方が美味しい、ということですかね。