PCでメモをとってみよう、今回は第2回目となります。第1回目はメリットでしたが、今回は具体的な方法論をまとめてみました。
タッチタイピングを覚えよう
まずは、タッチタイピングを覚えましょう。PCでメモを取る場合には、スピーディーにキーボードを打つことが必要となります。ゆっくりタイピングすると話の流れについていけません。早くタイプをするには、タッチタイピング。慣れるまでには多少時間はかかるかもしれませんが、いったん、慣れてしまうとさくさくとタイプできるようなります。そうすると、PCでメモを取っても、より、多くの情報を打ち込むことができ、有用なメモが取れることになります。
聞くことに専念できる環境で
その次に大切なのが、聞くことが専念できる環境のほうがいいでしょう。PCでメモをとるときには、話に集中することが求められます。ある程度話に集中できないとメモをとることができません。自分が発言しないといけない場合は、どうしても話の内容を聞くことと同時に、なにを発言するか考えなくてなりません。そうすると、メモを取ることに専念できなくなります。PCでもメモを取れる状況、というのは、自分が話を聞きながらメモを取ることができる環境に限定されます。
時には紙のメモと併用を
場合によっては、紙のメモとPCのメモを併用することが大切です。紙のメモのいいところは、パッととれるところです。PCだとある程度文章を打ち込みたくなりますし、打ち込むのに時間がかかってしまい、話の流れをミスしてしまうことがあります。話の流れ的に、PCでメモが取りにくくなってしまったら、紙に切り替える、という手もあるでしょう。
特に、PCでメモと取るようになってから最初のうちは、取るのが難しくなったら紙に切り替えて後でまとめる、ということもあります。その場合は、会議が終わったら、紙のメモをもとにPCに転記して、一元化しておいたほうがいいでしょう。
長さは習熟に基づき
どの程度詳細にメモを取るのか。一つは、必要なことは全部とるべき、ということです。もう一つは自分の習熟に応じて取る分量が異なってもいいでしょう。ある程度PCでメモを取ることに慣れていれば、長めのメモを取る。他方、PCでメモを取ることに慣れていない場合は、要点だけでもいいでしょう。習熟に基づきとることが必要です。
まとめ
PCでメモを取る、それなりな技術や状況が必要となります。どうしてもPCでメモをとることが難しい場合には、紙でメモするのも有効でしょう。その人や状況に応じた感じでメモをとるといいですよね。