海外に関する仕事をするときのコツ。その一つとして、祝日が日本と異なる、ということがあります。それについて、考えてみましょう。
祝日の違い
世界各国それぞれ祝日には違いがあります。例えば、代表的なものとしては、中国だと春節(1月~2月頃)、国慶節(10月初旬)、タイだと、ソンクラーン(4月中旬)、アメリカだとサンクスギビング(11月下旬)、等々様々なものがあります。
また、各国共通するもののちょこちょこあり、例えばクリスマスはキリスト教の国では結構休みなりますし、また、東南アジア諸国でもクリスマスを休みにする国もあります。また、上記であげた、タイのソンクラーンは、ミャンマーではティジャンといい、同様の時期に祝日となってしまいます。
仕事に与える影響
日本にいると、つい海外の祝日を忘れがちになります。そういった場合、海外に仕事を依頼する時には、先方が休みだったりすることがあります。1日程度の祝日であれば、それほど大きな影響はありませんが、連休となると長期間作業を依頼することができなくなります。そうなると、仕事をお願いできず、日本での業務スケジュールに悪影響を与える可能性があります。
また、日本が祝日であっても海外は普通に仕事していることが多い。日本での休日だと思って気を抜いていると、海外から急な連絡がきて、アタフタしてしまうことがあります。
どう対応していくか
やはり、海外での祝日事情をおさえておく必要があります。自分が関与している国のカレンダーは把握しておくべきでしょう。特に、長期休暇は忘れずにおさえておいて、そこに対する備えをしておくことが大切です。また、日本側が休みでも、海外でなにか動きがあった時の場合に、必要最小限の連絡網、対応体制を考えておくことが必要です。
まとめ
海外/日本では休日/祝日にズレがあることが多いです。祝日の状況はきちんと把握しておくことが必要です。