天気の話、誰にも共通する話題なので、挨拶代わりに使われます。ただ、ちょっと気になるのは、ネガティブな感情がこもっているときがあるので、それに気を付けよう、ということが今回の主題です。
天気のこと、挨拶代わりに使われます。日本は、若干熱帯性に気候が近づいているとはいえ、まだ四季というのものがあり、気候の変化があるので、話のネタにしやすいのです。
ただ、注意したいのは、そこに否定的なコメントがこもることが多いこと。夏であれば、「暑くてつらいね~。」、冬だと、「寒くていやだね~。」、春夏だと、「寒暖の差が激しくてつらい。」と、じゃあ、いつの気候ならいいのだ、と、つい突っ込みを入れたくなります。同様に晴れていれば暑い、雨は嫌だ、曇りでもスッキリしない天気と日々の天気でも往々にしてネガティブな言い回しになることもあります。やっぱり、ネガティブなことを言うと、心もそれにひきずられ、ネガティブなことを考えてしまいます。
そうではなくて、天気のいい面に着目しましょう、ということ。夏は暑いからこそ、ビールやアイスがおいしく、気持ちよく水泳することもできます。冬の幸せはこたつと鍋、ともいいます。暑さ、寒さがあれば、それに対応する方法やその中での喜びというものがあるはずです。そういったものに着目して、あまり、天気についてネガティブな表現をすることはやめたほうがいいのでは、というのが、今回の主題です。