謝ることは大切だ、と言いました。じゃあ、いつでもどこでも謝っていればいいのか、、、というと、それも違うかと思います。今回はそんなことをば。
確かに、謝ることが多いと丁寧な人、とか、腰の低い人、という印象を与えることができます。なので、そういう面ではプラスになるところもあります。
ですが、謝る、ということは、自分を悪く言う、ということでもあります。それにより、自己評価が下がってしまうとなる可能性もあります。そうなると、相手との交渉とか、厳しいやり取りとかがあった場合、つい、自分の方が悪く思えて、譲歩し過ぎてしまう、ということもあったりします。
また、組織の場合だと、同僚や部下は嫌がると思います。どういうことかというと、プロジェクトチームか何かで、上司がクライアントに対して謝っている、それが口癖のように特に悪いことがないにも拘らず謝っていると、部下としては面白くない、という感じです。
なので、謝ることは大切ですが、謝りすぎるのは良くないし、悪くもないのに口癖のように謝るのはもっと良くないです。結局は、バランスをどう取るか、という話になってしまいます。