毎年、自分の家では野沢菜漬けを家族総出でやっています。ここで、手順を簡単に記しておくようにします。
使うのは用具は、桶2つとビニールのおけ、包丁、輪ゴムとなります。で、調味料としては、醤油、砂糖、酢、塩、等等です。鷹の爪も入れたかな。あと、当然に原料となる野沢菜漬けも用意しておきます。当然、この時期、外は寒いので防寒には気をつけましょう。
事前の段取りとしては、おけを2つ用意して、お湯を張っておきます。野沢菜は通常5キログラム程度で束ねられているので、それをおけの近くに移動しておきます。
そこから、いったん束ねてある野沢菜を解いて、1株ずつ葉を落とし株に切れ目を入れていきます。太い株はそのまま1株で輪ゴムを巻いて、細い株は2株程度輪ゴムでまきます。そうしたら、いったん、ひと束を束ね直します。
そして、すべての野沢菜に包丁を入れたら、次は洗っていきます。2つのおけで、お湯洗いしていきます。まず、片方のおけにひと束分の野沢菜を入れます。そこでゆすいでから、もう片方のおけに入れます。もう片方のおけで軽くゆすいでから外におきます。で、ひと束ぶん洗ったらさいどひもで束ね直します。なので、最初から、野沢菜を束ねてあるビニールの紐は捨ててはいけない、ということですね。
そこから、適宜、立てた状態にして、水を切ります。これである程度時間をおいて水が切れていたら、おけに漬け込んでいくことになります。