真面目は好きに勝てない

自分が、好きな言葉の一つとして、この「真面目は好きに勝てない」ということです。やっぱり、自分が好きなこと、というのは、なにも変えず、大切です。

真面目にものごとに取り組む、ということは、一見、美徳に思えます。しかし、ここには落とし穴があります。それは、真面目だけだと、長続きするのが難しく、成果にも限界がある、ということがあります。特に、「やらないといけない」という、義務感でしていると、肉体的にも精神的にもしんどくなって、成果にも限界が生じます。

逆に、好きである、ということは非常に大きい。好きなことなので、長く続けることも可能だし(飽きない限りにおいてではありますが)、没頭もできます。没頭できれば、それだけ成果があがりやすくなります。

例えば、料理一つとっても、好きな人は料理のことに時間を使うことが楽しいので、色々な事に取り組みます。料理の本を読み、Youtubeを見て、料理教室に通い、学んだ知識をふまえ料理法のことを考え、実際に実地で試してみる、はたまた、頼まれもしないのに家族や友人に食事を作ってあげる、ということが自然にできてしまいます。もちろん、好きにも程度があるし、他にやりたいこともある場合は料理にばかりに時間を使えないのですが、苦にはならないはずです。真面目な人は、必要最小限な範囲で時間を使いますし、きちんと形にはできるのでしょうけれども、ここまでは、できない、という人は多いのではないでしょうか。

ということで、好きである、ということは最大の武器である、ということなのです。じゃあ、すきを仕事にすればいいじゃん、と思いますが、これはこれでコツがありそうなので、次回はそんなことを考えてみます。

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