No といえる人、言えない人、それぞれの個性があります。この、Noといえるかどうか、というのは、意外と人を巻き込む力にも影響してきます。
Noと言えない人は
No と言えない人は、あまり、巻き込み力が足りなかったりもします。No と言えない人、というのは、色々と頼まれごとや誘われごとの際に、つい相手のことをおもんぱかって、遠慮してしまい、つい引き受けたりしてしまいます。
逆に誘うとき、頼むときも相手のことをおもんぱかってしまうのですよね。例えば、なにかに誘うとき、頼むとき、相手も色々と考えてしまっているんだろな~、悪いかな~、とつい考えてしまいます。そのため、サクサクと誘ったり頼んだりすることができない。また、No といわれるとつい気にしてしまい、それが嫌なあまり、たのめなかったりもします。
そうすると、人への働きかけが減り、なかなか、人を巻き込むということができず、自分個人での行動をとることが多くなります。
No といえる人は
No といえる人、これは、割と平気にNo ということができます。つまり、No ということにそれほど悩まずに言える、ということでしょう。
となると、誘うとき、頼むときも、そこまで深刻に考えず、「嫌なら、駄目なら、No と言ってくるだろう。」くらいな気持ちを持てます。実際にNo といわれても、それほど辛いとは感じず、次にいってみよう、となります。
つまり、人への働きかけが苦痛とはならないため、割と色々な人に声をかけることができます。こうやって、声をかけていくうちに、共鳴する人は出てくるので本人として意識しないうちに、人を色々な活動に巻き込むことになります。
まとめ
No と言えない人は、なかなか、人に働きかけることが苦手だったりもします。そのため、人に働きかけることをしない、とか、ある程度割り切って人と協調する、ということも必要でしょう。思っているより、人は気にしていないものです。No といえる人は、時には、相手のことを気遣ったほうがいいかもしれません。
性格的なものもあるのですが、状況に応じて心持やコミュニケーションスタイルを変えられるといいですね。