海外を個人で旅行するための安全対策(2) ~旅行中に心がけたいこと

前回は旅行前のことをまとめました。旅行中、どういったところに気を付けたほうがいいのでしょうか、、ということをまとめてみました。

空港~ホテル

空港からホテル。ある意味、一番、緊張するときです。来たばかりで、その国の空気感は把握されていないし、旅行中の全財産を持っているし。そのため、やっぱり気を付けておきたいところです。

やっぱり、一番安心できるのは、予約したホテルに送迎の車を出してもらうこと。だいたい、事前に待ち合わせ場所を指定してくれるので、そこに行って、うまくホテルの人と出会えれば、後はホテルまで連れてってくれます。もちろん、送迎を装う悪者はいないわけではないので、そこには注意が必要ですが。

また、エアポートタクシーのように、空港のデスクでブックできるサービスも、概ね安心です。治安のいいところであれば、こういったサービスを利用してみるのもいいでしょう。

貴重品はホテルに

貴重品はホテルに置いておくことが安全です。パスポートや大金を持ち歩いて、無くしたり、盗られたりするとその後の旅程に大きく影響します。そのため、貴重品は持ち歩かない。そのためにも、ドミトリーではなく個室にしておきたいところ。

Safety Boxでもいいのですが、国やホテルによっては、簡単に開いてしまうこともあり、かえって不安を覚えるところです。そのため、自分はスーツケース等に入れておいて、できる限り鍵をかけておくようにします。

スマホの取り扱い

スマホを街中で取り出すのは是非やめましょう。スマホは、1台でカメラ、地図、メール、ネット等色々と機能が付いているのでとても便利です。日本だと、街中で使ったりもしますよね。

それと同じ感覚で海外でも使っていまいがちですが、そこは注意。海外だと、すられたり、ひったくられたり、ということが多くなります。一番は、他の貴重品と同じで荷物の中にしまっておく、つまり、ホテルの中でしか使わない、ことが安全。可能であれば、そもそも渡航先にもっていかずに済ませる、ということもありでしょう。

また、スマホの代わりに、カメラとか、紙の地図とかを別に用意して、なるべく、スマホに頼らない、という局面を作る、ということも有効です。カメラも安いカメラであれば、盗られても、痛みは軽いはずです。

場所、時間を気を付ける

渡航先、場所や時間帯によって危険度は変わってきます。危険な場所、時間には出歩かない、というところがポイントです。個人的には、人通りのある大通りを明るい時間に歩くけば、まずは大丈夫じゃないか、という認識を持っています。逆にこれが成り立たないところが、そもそも、旅行に対象にはなりにくい、ということが言えると思います。

また、事前にそのあたりの状況を把握し、危険地帯に迷い込まないようにすることも大切です。

最後まで気を抜かない

旅も慣れてくると、気が徐々に弛んできます。最初は色々と用心していたのが、徐々に気を付けなくなってしまいます。トラブルはそんな時にやってきたりもするので、旅が長くなっても、緊張の糸ははっておきたいところです。

まとめ

旅先での安全管理、思いつくままあげてみました。自分の意識としてはこのくらいですが、必要な安全対策は国や地域によっても異なってきます。行先や状況に合った安全管理をし、楽しい旅にできるといいですね。

 

 

 

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