キャッシュレス生活、少々、不安な面もあるのですが、慣れると便利です。これは個人の生活でも事業・法人活動でも同様です。それぞれのメリットについて考えてみたいのですが、今回は個人の生活におけるキャッシュレス生活、つまり現金を使わないメリットや方法論を考えてみます。
まずは、現金を使うとその出し入れで結構神経を使うのですが、キャッシュレス生活だとそれがないので結構気楽です。現金を支払うと小銭が不可避的に増えて財布がパンパンになったり決済に時間がかかったりします。あと、現金が足りなくなると銀行なりATMなりで引き下ろす必要があるのですが、それが面倒だったり、ATMの利用料がかかったりします。
じゃあ、どんな媒体でキャッシュレスを進めるか、ですが、ぼくはクレジットカードを使っています。クレジットカードはオンライン決済でも使えるし、また、店舗取引でも結構使えます。あと、ポイントが付くのもいいですよね。確かに、還元率は、低いと0.5%とか0.9%とかで、たいしたことはない、、のですが、ためる手間がほとんどかからない、のと、チリが積もれば、ということもあるのでこれも大きい。あと、現金取引と違い、取引履歴が明細に残るのでお金の流れがわかりやすい。特に、家計簿アプリに連動させると入力の手間がグッと減るので、是非、連動させてみてください。案外、クレジットカードを利用できるところは増えているので、それほどは困らないかなー、というところです。
決済手段は、ポイントのため方、お金の使途、年会費をどこまで負担できるか、自分の性癖によって異なってきます。色々な手段を使ってポイントを貯めたい、というところもあるのですが、あまりたくさん利用すると管理の手間が増えるので、そんなにたくさんはつかわないほうがいいと思います。ぼく自身はクレジットカードを2種類(いずれも年会費がかからないもの)だけ使っていて、使う用途は異なります。ポイントは取れる範囲でとって、それほど深追いはしていません。
あと、キャッシュレス生活、といっても、現金を全く持たないわけではありません。どうしても、現金を利用しないといけない場合もありますし、あと、災害や事故等で一時的に決済手段が使えなくなる、ということもあるでしょう。なので、現金は財布と自宅に、当座の資金を賄える程度は保有しています。ここでいう、キャッシュレス生活とは現金を持たない、ということではなく、現金を使わない、ということになります。
キャッシュレス生活、やっぱり、少し怖い面や億劫な面もあります。ただ、うまくキャッシュレスを活用すれば、その分、生活の利便性は増します。なので、キャッシュレス生活、是非、初めてみることをお勧めします。