国境を超える会計人のブログとなります。以下では、自己紹介を簡単にさせていただきます。
【略歴】
1977年に長野県松本市に生まれ、そこで思春期までを過ごす。その後、東北地方にある大学に進学しました。そこでは、初めての一人暮らしということで、結構、面倒なことも増えたのですが嬉しかった思い出があります。所属は経済学部経営学科、公認会計士になりたい、ということもあったので、合わせて簿記の勉強やその他試験科目の勉強もしていました。部活は将棋部と精神医学ゼミの2つ。この時期に語学留学、初めての海外一人旅をして、今の海外好きの原型ができました。
卒業後、公認会計士の専門学校に入学し、公認会計士の2次試験の勉強に邁進します。おそらく、人生でこれ以上勉強したことはないだろう、と思えるくらい勉強しました。この時住んだのが東京都文京区千駄木。理由は、専門学校のある水道橋に近かったから、ということですが、このあたりをすっかり気に入り、これから通算10年以上、谷中千駄木西日暮里の界隈に住まうことになります。
2000年に公認会計士の2次試験(当時の試験制度に基づく)に合格しました。その1年、財務諸表論の講師として教壇にたつようになる。この中で、授業をすることのほか、作問、テキスト改定、模擬試験の採点をする。その時は、人前で話すことに苦手意識がありましたが、その後は若干慣れてきたこともあり、今では人前で話すことは得意、と称しております。その時の上司とはよく飲みに連れて行ってもらったかな。
2001年に大手監査法人に入所し、財務諸表監査に従事するようになります。クライアントはIT系のほか、小売や製造業など幅広く担当する。また、証券取引法(今でいう金融商品取引法、)、会社法の監査及び上場準備会社も担当しました。それと、在職中は主査業務(現場監督)までは勤めたので、監査一連の手順はある程度経験できている、と思います。この時に、公認会計士の3次試験に合格し、めでたく登録します。勤め始めたころは「古畑さんはコミュニケーションに難がある。」という評価がわりとなされていました。プライベートでは、休み中ちょいちょい旅に出ていました。旅行を重ねるにつれ、移動する日々につかれ海外に住みたいなー、と思うようになったのもこの時期でしょうか。ベターホームで料理教室に通っていました。行きつけを作って飲む、ということを趣味にしたのもこの時期、酒量がどんどん増えます。
色々な縁が重なり、2007年に中国にて大手会計事務所に駐在するようになりました。主に日系企業に対する顧客管理(リエゾン)として、60社程度の会社を担当する。特に、クライアントのマネジメントと中国人の監査チームの調整をする(間にはさまれしんどい想いをする)。その他、日系企業向けのセミナーの開催、マーケティング活動、採用活動にも従事しましたた。監査といっても、自分が実際に監査をするのではなくリエゾン的に動く、ということは戸惑いを覚えました。それと、やっぱり、海外で働く、というのは言葉的にも文化的にもしんどいことがあります。プライベートは、このとき、よろぴこ会という水泳サークルに入り、ちょこちょこと泳いでいました。出張、旅行で、中国国内、西安、敦煌、北京、成都、広州、香港等の都市を訪問す。ストレスで酒量が増えたのもこの時期、よく、いきつけの日本料理屋に通っていました。
2009年に縁があってアメリカに留学し、Golden Gate Universityの経営管理学修士(MBA)を修了する。最初はAccounting major だったのですが、途中でMBAに転向しました。ただ、このとき、単位を取ることに注力するあまり、英語で話しをすることをあまりしなかったので、後で後悔することになります(次の職場で、「留学していた、というからもっと英語ができると思っていたのに。」と言われたことも)。それと、もう少し遊んでもよかったのでは。とはいえ、留学は駐在するのとは、また、違った楽しさがあることを発見できました。ロシア出身の方の家でルームシェアしていたのもいい想い出です。駐在時とは逆に、外食はほとんどせず、ひたすら自炊の毎日です。お弁当も作っていました。イベントでちらしずしを作ってふるまったことも。この時は、海外にはあまり行かず、ドバイに2週間いったくらいです。
アメリカでの就職も考えたのですが海外暮らしに疲れてしまい、2011年に日本に帰国。大手監査法人に勤めましたが、今回は監査ではなくアドバイザリー業務として海外事業展開支援業務等(主に中国、東南アジア諸国)に従事する。当初はIFRS導入業務、をしていたのですが、IFRSが下火になったことに伴い、海外関連業務へ。そういうと、出張が多い、と思うかもしれませんが、だいたいはメール等で海外オフィスの人とやりとりをしていて、自分自身が出張するということは少なかったです。とはいえ、出張した海外としては、香港、タイ、カンボジア、インドの4か国。特にインドは2週間近くいて、なかなかスリリングな日々でした。どこか一つの国、ではなく色々な国に関する業務に従事できたのがよかったですね。
この時期、プライベートも充実していましたね。まず、鮒谷周史さんの3日間セミナーを受け、それをきっかけにブログを始めるようになりました。水泳ではオープンウォーターの大会にでたりもしました。それと地方での暮らしに興味をもち、田んぼを作ったり、地方でのイベントに出かけたりもしました。料理だと、古民家風カフェで料理当番をしたのもこの時期。計15回、意外と長く担当させてもらいました。その他、所属しているコミュニティは10を超え、精力的に活動をしていたと思います。恋愛はというと、想いを寄せた人がいて告白しようと思ったその直前、「私、彼氏ができましたー。」と言われてしまい、がーん。
2017年1月上記監査法人を退所。郷里に戻り、父親が経営する会計事務所に職員として入所。同年3月に税理士登録を実施し、公認会計士から税理士へのキャリアチェンジをしました。これまでは割とほうぼうと色々なところにでかけていましたが、徐々に自分が所属するコミュニティを絞りつつあります。あとは、健康のことを考え酒は少し控えめにするようにしています。
1年目はとにかく松本に慣れるということで仕事も生活も走ってきました。続く2年目は相続等自分にとって新しい仕事をし、かつ、自分が引き継いだ仕事を一人でなんとか回し、徐々に現在の仕事にも慣れてきたところです。3年にはキャッシュフロー養成塾に入り、新しい事業領域の種をまきました。少しずつ育てて行こうと思います。4年目には、コロナ直撃で事務所のコロナ対策やペーパレスなんかにも取り組み、少しずつ影響力を発揮しました。
自分自身のセルフイメージは「会計税務を右手にコミュニケーションコーチングを左手に、ビジョンの実現(課題解決、成長の促進)を応援する会計人」としており、公認会計士&税理士としての活動を中心にコーチング的要素をトッピングする、ということにしております。
【趣味】
海外旅行、もしくは海外に居住すること
料理に関すること(料理をすること、おいしいものを食べること)
水泳(新島OWS 1,500m, 野尻湖遠泳 10km)
ブログを書くこと
イベントを立案し実行すること
読書
ちなみに、上記の趣味の共通したものは、「一人でしても楽しいこと。」でしょう。これらの趣味を通じて、「一人でも人生を楽しむ」、ということを目指しています。
とはいえ、別に人嫌い、とか、そういわけけではなく、人とのつながりを求めている面もあります。これは、むしろ、「一人で楽しむことができる人は、二人でも楽しむことができる。」ということを含んでいます。
【資格】
公認会計士・税理士
日商簿記検定1級
英検準1級
TOEIC 865点
新HSK (中国語の試験)4級
家庭料理技能検定3級
南千住検定1級
J.S.A ワイン検定シルバークラス
【いったことがある国】
カナダ(語学留学)
イギリス(語学留学)
インド(2回)
ネパール
タイランド(3回)
トルコ
シリア
ヨルダン
イスラエル
メキシコ
ケニア
ジンバブエ
ザンビア(ビクトリアの滝)
オランダ
ブラジル
アルゼンチン(イグアスの滝)
シンガポール
カンボジア(3回)
ベトナム
中国(駐在)
台湾(2回)
パキスタン
イエメン
アメリカ合衆国(大学院留学)
アラブ首長国連邦(2週間)
フィリピン(2回)
ミャンマー
ドイツ
フランス
イタリア
ニュージーランド
【座右の銘】
嵐の中でも時は立つ。
一人でいる時間をどうすごすかで人生が変わる。
継続は力なり(雨垂れ石を穿つ)。微差を積み重ねて大きくする。
人生に無駄なものなど何一つない。
悩んで上での決断に誤りはなく、そのまま成長につながる。
未来がわからないのであれば、自分を信じてわくわくしよう。
「また、いつか」は永遠にやってこない。
自由とは他者から嫌われることである。
現在は過去の決断の結果であり、未来は現在の決断によって作られる。
まずはやってみることから始まる。
「仕事」であれば全て許されるわけではない。
自分以上に自分を信じることができる人はいない。
妄想は一つではなく、たくさんもってみるとなにかは実る。
今日、一日、一生懸命生きて行こう。過去を悔やまず、
不安はなくならない。うまく付き合えば人生の原動力となる。
人生は壮大な実験である。
上司は常に上機嫌であれ。
跡継ぎは運命であり意志である。
現状維持は衰退の始まり。
明日死ぬつもりで遊び、100歳まで生きるつもりで勉強する。
辛いことがあれば、「神は私を試している。」と考える。
人を疑って生き延びるより、信じて裏切られたほうがいい。
運がよければ毒を盛られても生き延びられ、運が悪ければ瓦が落ち
未来はわからないからこそ、おもしろい。だって、筋書がわかって
このチャレンジがどんなワクワクをもたらすか考えてみる。
自立すること、他者と調和すること、努力を重ねること、自分を信じること、せんじ詰めれば社会で生活するにあたって必要なことはこれだけ。
危機とは、危険と機会、つまり、Dangerous & Opportunityである。