社長、特に中小企業の社長は、どうしても、思考の向きが自分の会社中心になりがちです。そんな、生態を紹介することにします。
というのは、もし、中小企業の社長が自分の会社を破たんさせてしまったら、結構、大変なことになるので。
まず、従業員は路頭に迷います。いきなり寒空にほうりだされることに。また、債務の返済ができなくなるので、買い先や銀行に迷惑がかかります。もちろん、自分のサービスを提供している先もサービスの供給が途絶えるので困ってしまう。最後に、もちろん、社長の家庭は一番大きなダメージを受けてしまいます。
そのために、まずは、自分の会社がどうなるか、、ということ第一に考えるようになります。なかなか、人助けということには頭が向かないのが現状。時として相手を蹴落としたり、倫理や法令に悖ることにもベクトルが向きがちす。もちろん、ある程度の余裕があれば別ですが。
後、思考として弱肉強食ということを意識します。つまり、弱いものが落ちていき、強いものが残る。そのため、自社もできる限り、強者とよべる位置に置きたいという方向に。
ということで、社長は少し自社中心になりがち。そうすると、視野狭窄や短期志向になりがちなので、そこは注意すべき。あとは、社長と話すときは、そういう前提がある、という認識で話すと、意外と話がスムースだったりもします。