ひとみしりの人が避けたほうがいい場所

あまりそう思われる人がいないかもしれませんが、私は結構人見知りです。人見知りがどういった場所を避けるべきか、考えてみました。

大勢の人が集まる場所

人見知りの人は自分からはなかなか話しかけられません。そういう人は、大勢の人が集まる場所は避けたほうがいいでしょう。

例えば、100人以上が集まるような、立食パーティー。そういった場だと、知らない人に対して自分から話かけることは結構辛かったりします。話をしている中に飛び込んでいくのは、人見知りにとっては非常にハードルが高い。そうなると、壁際によりかかり、一人もくもくと飲み食いする羽目になります。これ、周りの人は楽しそうに談笑しているのに一人でいる、というのは、自宅で一人こもっているより、よほど寂しさを感じます。

座る宴会だと、立食よりましです。ただ、ここでも、時折、右となりの人はその人の右側にいる人と談笑、同様に左となりの人はその人の左側にいる人と談笑するような状況となると、自分が右側の集団と左側のの境界に位置してしまい、やはり寂しい思いをするようになります。

目的があいまいな会合

目的があいまいな会合、これまた辛いです。例えば、異業種交流会、という感じですかね。というのは、目的があいまい、ということは参加者の価値観、趣味等がばらけるようになります。そうなると、共通の話題を見つけることが難しくなり、今話題になっていること、など表層な話題や自分が興味が持てない話題となりがちです。色々な話題を持ち、自由闊達に話を進められる人はこういう場をうまく乗り切れます。ただ、人見知りの人は比較的話題の幅が狭い(当社調査より)ため、しゃべることができなくなってしまいます。結果、やはり、ぽつんと場の流れから取り残されがちです。

一発勝負が求められる場

一発勝負、これも人見知りにとってハードルが非常に高いと聞きます。例えば、よく婚活業者が催行するお見合いパーティー。形式は色々とあるのですが、これだとその場でうまく相手の心をつかめるトークができないと、連絡先を入手できずそれから先に進めないそうです。そうなると、話題が広くものおじしない人が、ぐいぐいと話を進め、連絡先も多く集めるようです。他方、人見知りの人は、頭が真っ白になり、口数も少ないので、注目を集めるのが難しい、と聞いてます。

このように、一発勝負が求められると、人見知りの人はあがってしまいます。また、一発勝負はうまくいかないと、それで終わってしまうのも辛いところです。

まとめ

ここまでで、人見知りの人はどういったところが苦手か、ということを論じてみました。では、人見知りの人はどうすればいいのか、ということについては別途検討することとします。

なお、人見知りの人は、こちらも合わせて読んでみるといいでしょう。結構、ほっとできると思います。

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