あー、これ儲かりそうな事業だから、ぼくもやろう、ということはうまくいかないわけ

事業において流行り、というものがあります。この流行りに乗ってしまうと、結局、うまくいかないことが多いです。今回はそんなことをば。

結局、流行って人の注目を集めるようになるようだと、すでに遅いのです。まず、先行してその事業をやっている人たちがいます。そういった人たちが自分に優位なポジションを作っている可能性はあります。また、どんどん、市場に競争相手が入り込んでいるので、そういう人たちとなんでもない自分が戦ってもまあ、勝てないですよ。

じゃあ、どうするか。まずは、注目を浴びる前にその事業を始める、ことです。こういうと簡単ですが、実はとても難しい。注目を浴びる前の事業、というのは、それがうまくいくかどうかもわからないということです。もしかしたら、うまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれない。そんな中、一人、事業に突っ込んでいくのは、リスクもあるし、怖いですよね。

もう一つは、自分の強みをベースに市場を作る。流行っている、注目されている事業でもいいんですよ。自分たちが圧倒的な強みを持ち、先行組を凌ぐくらいであれば。あとは、自分の強みをきちんと理解して、それが発揮できるような事業を作り、市場を創造していくことです。

ということは、多くの人に注目されている市場ではなく、他社がいない市場をなんらかの方法により、見出していき、そこで市場開拓を行っている、ということができるといいと思います。でも、これは、闇夜にプールに飛び込むようで、非常にリスクある行為なので、それをうまくハンドルできるようになるといいですね。

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