人の反応より自分の行動に注目しよう

人のこと、やっぱり、気になってしまいます。特に、営業、仕事、恋愛、という自分の成果がひとの反応に依存する事象においては、よけども気になってしまいます。ですが、そこを気にしすぎるとうまくいきません。

というのは、結局、人の心や行動をコントロールするのはほぼ不可能だから。営業にしろ、恋愛にしろ、どんなに自分が手を尽くしても能力があっても、相性とか縁というものがあるんで、うまくいかないときはうまくいきません。

とはいえ、うまくいかないと、自分が拒絶されている、と感じるわけで、つい傷ついてしまいます。それを受けれ入れることができない場合、時には、しつこく追いかけてしまったり、何度となく売り込んでしまう。つまり、自分は努力しているけれども、それを重ねれば重ねるほど人間関係が毀損していく、ということになるでしょう。

むしろ、自分のことに専念することが大切。もちろん、うまくいかなかったことを反省することは大切です。それをしたうえで、自分や売っている商品の価値を磨く、価値の伝え方を研究する、新しい人にアプローチする、ということで、自分の行動にフォーカスする。それをすることにより、その人はダメだったけど、別の人ではうまくいく、ということはあるでしょう。

もちろん、再アプローチというのもありです。それでうまくいくときもありますしね。ただ、その時は、感情ではなく、理性で、つまり、理詰めで考えて再アプローチしたほうがいい、という判断ができた場合になります。くれぐれも負の感情で再アプローチするのはやめたほうがいいです。

ということで、相手の行動で一喜一憂するのではなく、自分ができることを淡々と積み重ねていくことが、結局、人間関係においてもうまくいくコツなのかな、、と思います。

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