プライドが高いって直す必要ありますか?~実績、柔軟性、謙虚さを備えよう

プライドが高い、と、つい悪く言われてしまいがちです。「あいつはプライドが高いからな~」みたいな。ただ、本来的にはプライドが高いこと、そんなに悪いことではないはずです。少し、気を付ければ多分大丈夫ですよ。

プライドが高いことのメリット

プライドが高い、ということは自尊心がそれだけ高いことを意味しています。自分に対して自信を持つ、ということは、物事をうまく進めるためには重要なポイントとなります。同じことに取り組んだとしても、自信をもって進めたほうがよりよい結果が生まれるでしょう。

また、プライドが高いと自分の仕事にこだわりをもつようになります。そうすると、仕事への取組み、質が高くなり、いい結果を得る可能性が高くなります。

能力/実績が伴っていること

では、プライドが高いことが悪く思われないようにするにはどうすればいいのか。まずは、能力/実績とプライドが釣り合っていること。つまり、プライドが実績より低いと、その分背伸びをしたり、能力/実績を高く見せたりするようになります。そうすると、自分に無理がかかりますし、自分をよく見せるようとすることにより、かえって実力のなさ、自信のなさを見抜かれてしまうこともありうるでしょう。そうならないために、自分を客観視し、プライドと能力/実績が釣り合うようにする必要があります。過信も不安もよくないですよ。

柔軟さがあること

柔軟さは備えておきたい。人からプライドを傷つけられるようなことがあっても、そこをうまく対処することが必要です。プライドを守ろうとすると、どうしても人からの批判には打ち返したり、はねつけてしまったりするようになってしまいます。そうなると、かえって、周囲の人から疎まれてしまうことになります。それを避けるには、頑固ではなく、柔軟な対応が必要です。そこには、納得する、以外にもさらりと流す、ですとか、時によっては強くいう、ということも入ってくるでしょう。

謙虚さを持つこと

謙虚さ、人との関係を円滑に保つためには必要です。どんなに能力/実績があっても、それを鼻にかけると周囲の人は快くは思いません。そのため、言いたいなあ、と思うことがあっても、ぐっとこらえて言わないということですね。能力/実績があり、それを発揮できる場があれば、あまり自分から言わなくても周りはわかってくれるものです。きっと。

ただ、時には、実績や能力をアピールすることも必要なので、その際には嫌味にならないように自己PRをすることも必要です。

まとめ

プライドを持つことにより自分に自信を持てるようになります。ただ、プライドを表面に出しすぎると疎まれてしまうため、うまく取り扱う必要があります。そのために、柔軟性、謙虚さを持つことが大切です。また、能力/実績と釣り合っただけのプライドを持てるよう自分をできる限り客観視をしましょう。

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