例えば、職場で利用しているシステムが変わる、とか、個人で別のアプリを使う、という場面、あると思います。そういうとき、最初は使いにくく感じることでしょう。今回は、そんなことをば。
それは、慣れていないから。かつてのシステムやアプリに習熟していた場合は面倒臭く感じます。特に職場の場合だと、上のほうでシステムの更改が決まって、自分たちはあずかり知らない、ということもあるでしょう。そうすると余計に不満に感じるものです。
結局、新しいシステムを利用していき、徐々に慣れれば負担感も減り、不満の減ります。実際に、システムを変えた、ということは、業務効率化を企図しているためそれが想定通り働けば、長い目で見れば業務の効率化につながり、使いやすい、ということになることも多いです。もちろんシステムの更改は全体最適で行われるのである人の不安が増加することもあるし、想定どおりに話がすすまず結局、時間の無駄になってしまうこともあるのですが。
つまり、最初は負担だけどあとになると楽、なのです。ですので、システムを改善なり変更なりする場合は、最初の導入期はできる限り負担を減らす、ようにするのがいいでしょう。少しずつ負担が増えれば、習熟による負担減少効果とあいまって、ある程度の負担増加を抑えることができます。あとは、将来に至る効果をきちんと説明して納得してもらう、ということも必要です。
気を付けたいのが、個人の場合。職場の場合は、ある意味、半強制的に変わってしまうので、システムの改善は止まりません。個人の場合は、自分の意思で変えたり採用したりするので、ある意味、改善等は面倒くさがって、できなかったりします。短い時間軸であれば特に問題はないのですが、長い時間軸をみるとシステムがどんどん変わってしまい、それに対応ができなくなってしまいます。そうなると、場合によっては生活そのものが不便になってしまう、、ということになってしまうこともあります。
ということで、システムを変えるということは、非常に面倒ですが、その先には効率的な世界が舞っています。なので、頑張って、システムの進歩についていきたいものです。