プレゼンテーションを行うにあたり、気を付けたいこと、以下の様にまとめました。なかなか、自分では気づきにくいのですよね。
つい早口になってしまう
プレゼンテーションを行うに際して、全体的に早口になってしまうこと、よくあります。特に、いったんつまづいてしまい、焦り始めると、どんどん、どんどん、早口になってしまいます。こうなってしまうと、聞き手はついていくことはできません。基本的に、話し手と聞き手には情報量に差があるので、話し手が心地よい速度だとついてこれない傾向があります。
それを防ぐためには、落ち着くこと、でしょう。焦ってしまった場合は、いったん、話をとめてもいいので、少し、おちついて話すようにしましょう。
間がない
早口と同じく、話に夢中になると、間が無くなってしまうようです。間がなくなると、聞き手にとって考える時間がないので、話の内容を消化しにくくなります。そうならないようには適宜、間を取る必要があります。具体的には、大切ことを話す前、もしくは、話した後、スライドとスライドの間、後は、問いかけをしてみる(必ずしも回答はもとめない)と、要所要所で、間を取るとその分聞き手の理解を増すことになります。
アイコンタクトがない
話をしていると、意外と聞き手のことを見ていないものです。例えば、画面を見たり、ノートを見たり。そうなると、明らかに、聞き手がわからないような雰囲気でもどんどん話を進めてしまいます。いったん、プレゼンテーションに詰まると、もう聞き手はプレゼンテーションについてこれなくなってしまいます。これを防ぐためには適宜聞き手の状況を見て、わからなさそうだったら、説明を追加するなどの措置を取る必要があります。
アイコンタクト、ずっと見るのは難しいかもしれませんが、間をとったときにぐっと会場を一覧すると割とタイミングをとりやすいかな。つまり、間とアイコンタクトはセットで、というのがよろしいのでは。
まとめ
早口、間、アイコンタクト、いずれも話をしていると、自分では気づけません。そのためにも、誰かを見てもらうなり、自分のプレゼンテーションを録画して後で見たりするといいでしょう。まあ、自分のプレゼンテーションを後で見るのは、あまり、気分のいいものではないのですが、これもうまくなるための訓練と割り切ってみてみるといいと思います。