時折、このブログでもマンガの話を書きます。実は、私はかなりのマンガ好きで、今でもちょくちょく買っています。そんなわけで、たまにはマンガの話をしてみます。今のマンガ、ではなく昔のマンガことになりますが。
風の谷のナウシカ
いわずとしれた風の谷のナウシカ。風の谷の王女であるナウシカが突如発生した戦争を納めるため活躍する小説です。とざっくりとした紹介ですが、有名な話であるので詳細な説明は不要でしょう。
印象に残っている点としては、オーム、巨神兵、腐海の植物、瘴気がそれぞれ意味をもっていること、結局人間は約束の地へはたどり着けない、ことになっている点です。それがゆえに悲しく、深い話になっています。
ちなみに先日のブログでも書きましたが、映画版よりかなり内容が深くなっています。映画版を好きな人には是非読んでほしい作品です。
ミスター味っ子
ミスター味っ子、料理マンガの草分け的存在です。これは味吉陽一という少年が、数々の強敵と料理勝負と繰り広げる、というものです。だいたいは勝利をしているのですが、たまには負けたり、引き分けたりすることもあります。
中学生が定食屋をやっているという、やや(というかかなり)無理な設定があるのですが、連載時は少し自分より年上という設定もあり、妙にはまり込んでしまいました。その後、自分が料理するようになったり、料理マンガを読むようになったりしたのもこの本の影響が大きいです。
その後、Part IIも出ていたりもして、こちらもなかなか面白いですが、若干、悩む場面が増えているような気もします。まあ、こちらも面白いですが。
ジョジョの奇妙な冒険、これは私が小学生の頃から連載している作品です。ジョジョが人類の敵となるような悪を倒す話です。シリーズは6以上あり、主人公はそれぞれ異なるのですが、ジョジョとよばれるようになることは共通していたりします。シリーズでは話の内容は異なるものの、登場人物は一部重複していたりして、微妙な連続感があります。
ホラー系と格闘系がまざったような話に仕立てられており、なかなかはまり込んでしまいます。少年ジャンプには、格闘系の話が多いのですが、ホラーテイストは少なかったように感じます。その辺が人気で今でも続いているのでしょうね。
ちなみに僕が好きなのはシリーズ1のジョナサンジョースターですね。最初はホラーっぽくない青春小説風な出だしから、いきなりホラーになります。シリーズの中で最も(多分)ホラー色が強いこと、登場人物のストーリーが深いことも印象に残っている話です。プラフォード、かっこいい、ですよね。
こうやって想いかえしてみると色々なマンガを読んだものです。好きなマンガはこれだけではありませんので、折に触れて紹介してみたいと思います。