先日、とあるイベントにいってきました。そこで、印象が残ったことを記載しておきます。酒は場を和やかにする、ということです。
講演と宴会の組み合わせ
そのイベントでは、3年くらい続いた、とあるプロジェクトの報告会を開催しておりました。驚いたことに、その講演会の前に乾杯があり、15分程度酒とつまみで軽く飲んでから講演がありました。講演の内容自体はかなり真面目なものだったのですが、酒が入っているおかげで、のんびりした空気でリラックスして話を聞けました。講演者の方も飲んでいたので、舌がなめらかだったと思います。
乾杯の練習
通常であれば、ある程度の人数がそろうまでは乾杯はせず、乾杯がなされるまでは酒を飲みません。しかし、ここでは、主催者から「乾杯までに乾杯の練習をしておいてください。」という依頼がでておりました。ここで、乾杯の練習をすることにより、乾杯の前から軽く飲んでおける、ということで、なかなか、いい制度です。特に、乾杯までの時間が長いと、こういう心遣いがうれしいですよね。
ワークショップ
講演だけで終わらず、ワークショップがあり、各テーブル(6人程度)ごとにグループワークをしました。通常、こういうグループワークはあまりノリがよくないのですが、酒や会話により場の空気が柔らかい感じになっていたので、かなり、活発にグループワークを行えた、と思います。
まとめ
通常、講演会、勉強会では酒は出ません。ただ、酒を出してみると、場の空気がなごやかになるので、目的や場合によっては、「酒」もありでしょう。