仲のよくなる条件、色々とあるかと思います。その中で案外見落とされがちなのが、スピード感。これについて考えてみましょう。
パッパと物事を進める人、もしくは、ゆっくりと慎重に進める人、それぞれの性格や方法、価値観があるところでしょう。
ですが、これがかみ合わないと色々なところでストレスを引き起こします。パッパと派はものごとサクサク進まないとイライラする傾向があります。逆に、ゆっくり派は、スピードを強いられるとこれまたストレスを感じます。
似たような対立は前倒し派とギリギリ派でもおきます。前倒す人は、計画があり、その通りに進捗しないとストレスがたまります。ギリギリになればなるほど、ストレスの高まりがすごいことすごいこと。逆に、ギリギリにやる人は、余り初期の段階ではやる気にならず、前倒し派がなぜそんなにグイグイ進めるか理解できません。
ので、人間関係を結ぶ時、特に仕事やプロジェクトをする場合には、スピード感があっているほうがやりいいです。なので、そういう人をできるだけ、パートナーに選びたい。もし、そうでないとしたら、相手の意向を尊重しつつも、自分のペースもある程度は確保できるような進め方を考える必要があります。