人が求めているもの、というのは、その分希少価値があがるので入手が難しくなります。じゃあどうするか、ということを今回は考えます。

できれば、人が求めていなくて、でも自分はOKというものを探したい。そうすれば、苦労なく、自分が求めるものを得られることができます。

具体的な方策として、まず、目立たないけど、きらりと光るものを探す、ということです。例えば、採用であれば、学歴が高いとか資格があるとか、そういうところが際立っている人だと、採用市場でとりあいになります。ですが、そういう目立つ要素が少なくとも、適切にその人の力を見抜き、採用していく、そうすると、少ない競争で得たい人材が得られることでしょう。埋もれている宝を探すようなイメージですね。

あとは、人が求めるものと違うものを求める。これは、休日の例をとりましょう。日本だとゴールデンウィークとかお盆とかに休む人が多く、その期間だとなかなか旅行の手配が難しい。であれば、この時期をずらして、別の時に休んだりするとスムーズです。つまり、人と別の行動をするということです。

こうやって、人が求めるものをすこしずらしてあげると、摩擦が少なく、得るものも大きかったりします。