自分のダメな部分、至らない部分も大切な構成要素である

人間は誰しも欠点があり、それを苦にしているものです。ですが、それも必ずしも否定するだけではなく、個性ともなりうるものです。今回はそんなことをば。

自分自身も欠点多き人間です。けだし、心配性/神経質である、マイペースである、振られると長くひきづる、落ち着きがない、初対面の人となかなか打ち解けられない、すぎたことをくよくよ悩む、自分の感情をうまく表現できない、等々。

もちろん、欠点があれば、それを直そうとするというのは、人生をよりよくするために必要なところでもあります。特に人に迷惑をかけるような欠点は直さないと社会生活を送るのが困難になります。

とはいえ、そう簡単に欠点が直る、とも限らないのが辛いところ。そういう場合は、それを抱えて生きていく、ということになります。それは、ある意味、生きにくい人生を生きていくことになるでしょう。

でも、逆に欠点があるからこそ人生が面白い、という面もあります。欠点があること、そこから生み出される辛さが人生に陰影をつけ、それにより、人生に彩りがつく、ということもありますよね。それにより、自分が成長する面もあるでしょうし、後から振り返った時には懐かしくも思えるはずです。

なので、自分の抱えている欠点たち、うまくなだめつつ、おさえるところはおさえ、でも、それも自分の構成要素とし、受け入れ、共存する、ということが必要なのではないでしょうか。

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